12期 千木良素之さん講師による「健康」講演会

 

 

 

12期 千木良素之さん講師による「健康」講演会

 

11月9日、千木良素之さんを講師に「認知症と要介護にならないくらし」のテーマで18名出席のもと講演会を開催しました。千木良さんは、埼玉県民活動総合センター市民講師、さいたま市生涯学習バンク講師等を引き受けて毎年数回さいたま市、上尾市を中心に講演活動をされています。

 

平均寿命まで男性は10年間位、女性は14年間位何らかの形で福祉に世話にならなければならない状況で、年間の医療費は約40兆円、一生涯個人の医療費は約2,400万円(1年に2万5千円位)要しているが、健康長寿は食が左右するとの話。「孫わ やさしい(まめ、ごま、わかめ、やさい、さかな、しいたけ、いも)」は、分かり易く嬉しい例え言葉です。玉ねぎ、オクラ、納豆、山芋、黒酢は意識して食べた方が良いとのことです。

 

認知症の人の食事は、「肉好み、野菜少ない、魚嫌い」が多いとのこと。長寿には、血管を強化することも大切。喫煙、飲酒過多、糖分過多、肉の脂質過多、塩分過多、魚嫌い、野菜嫌い、運動不足、睡眠不足、ストレス過多、これら10の習慣が血管を蝕む。との話には改めて納得です。

 

 中川昌蔵氏の言葉、「今日一日 親切に、明るく朗らかに、謙虚に、素直に、感謝を」の話は、心に刻みたいです。

 

このような貴重なお話を聴講できたことに感謝。席上、著書「有名人は短命だった(死因から学ぶ長寿の秘訣)」(2009年発行、文芸社)の各班へ贈呈がありました。12期に千木良さんのような仲間がいることを誇りに思います。                 (文・写真)逢坂