4/1　新しき村・鎌倉街道散策

　4月1日（8名参加）うす曇りのウォーキング日和、大宮駅から川越線川越駅で東武東上線に乗り換え坂戸駅より越生線で川角（かわかど）駅下車。ここは大宮駅から電車で1時間

埼玉県は毛呂山町。高麗川を渡るとのどかな里山と田園風景のんびりした空気に包まれる。小川に沿って農道を40分程歩くと鎌倉街道遺跡があり当時の面影を色濃く残す街道景色である。周辺には古墳遺跡が多く、発見された出土品や資料は毛呂山町歴史民俗資料館で分かりやすく展示されていた。遺跡を巡り杉林の中を歩いていくと「延慶の板碑」（1310年建・石製の卒塔婆：高さ3ｍ、幅80ｃｍ）があった。途中、桜、桃、菜の花の競演を愛でながら川角八幡神社（芭蕉の句碑）へ。近くのファミレスで昼食を済ませ次の目的地「新しき村」に向かう《武者小路実篤が理想郷目指し開村した村が一部この場所に移転、今もその思想に共感する人々が農業で生活を送っている》。公会堂売店で椎茸を土産に武州長瀬駅から帰路につく。（岩橋　記）