-ブロックと斧-     河本 正輝

 

この絵は油絵の教室で油彩を使って3枚目の作です。庭にあったブロックと使っていた斧、物置にあった糸巻きを麻袋の上に置いて描き始めました。

先生からは斧の刃先の鋭さ、麻袋やブロックや糸が絡んだ糸巻き、それに背景のビロードや玉ねぎの質感を出すように指導を受けて描きました。もちろん光の濃淡や影等を注意して描きましたが、斧の鉄の質感、ブロックの穴の中等の陰影、微妙な汚れや欠けやで苦労しました。

今回の出展で気に入らない部分を修正しましたが思うように描けませんでした。特に糸が絡んだ糸巻きが思うように描けませんでした。


-牛骨と消火器-  河本 正輝

 

実は油絵教室でこの絵を最後で辞めてしまいました。

辞めたいと思ったのは、油絵教室は室内ですので静物を描くのが多いのですが、私が描きたいのはもっと小さな絵(12号位)で、題材も風景や花など家にも飾れるものを描きたいと思いと、自分の腕の限界も感じたのかも知れません。今度は、私好みの絵を描いてみようと思うこの頃です。

 

この絵ですが古い農家の物置にあった物を並べ、先生が牛骨も並べました。1升ビンなどガラスの質感、古い消火器の質感、牛骨の質感、ザルや野菜や麻袋の質感が出せたら良いのですがどうでしょうか?



 

   

 

           「木洩れ日」                 逢坂 敏秋

 

 

    大宮公園内埼玉百年の森の樟(クスノキ)は、様々な種類の樹木がそびえる中でも歴史を感じさせる大木です。小さな森の空気が漂う空間への木洩れ日は神秘的です。今年の正月3日間通って撮れた作品ですが、洩れ日がやや不満な作です

 


 

 

「春の宴」                 逢坂 敏秋

 

  歴史と民族の博物館傍の大宮公園、皇太子殿下・雅子様のご成婚にちなんで「雅(みやび)」と命名された桜。ふっくらとした濃いピンク色が鮮やかで満開の桜は、祝い楽しませる「宴」のようです。昨年3月下旬に偶然目の当りにし撮影。